ウルガモス考察 M-2 使用率18位 ちょうのまい積み型の採用率と立ち回り
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ウルガモス考察 M-2 使用率18位 ちょうのまい積み型の採用率と立ち回り


ウルガモス

ウルガモス

むし ほのお
使用率: 18位 ちょうのまい採用率: 97.4%

⚠️ 本記事のデータはM-2シーズン(2026/05/30)時点の集計です

シーズンM-2(2026/5/13〜6/17)のシングルバトルで、ウルガモスは使用率18位を記録。技採用率の最上位は**ちょうのまい(97.4%)**で、ほぼ全ての個体がCとDとSを同時に上げる積みアタッカーとして運用されています。

ウルガモス最大の特徴は、とくこう種族値135とちょうのまいの噛み合わせです。1積みでC・D・Sがそれぞれ1段階上がり、火力・特殊耐久・素早さを同時に補強できるため、起点さえ作れれば全抜きを狙えます。一方でいわ技が×4で通るのが致命的な弱点で、この被弾をどう避けるかが採用と立ち回りの軸になります。


なぜ今ウルガモスが積みアタッカーとして機能するのか

1. ちょうのまい1積みでC・D・Sを同時強化

ウルガモスの強みは**ちょうのまい(採用率97.4%)**による3ステータス同時上昇です。1積みでとくこう・とくぼう・すばやさがそれぞれ1段階上がります。元のとくこう135が積みで実質1.5倍となり、ほのおのまい(威力80)・むしのさざめき(威力90)の一致技が一気に重くなります。

すばやさ種族値100は素の状態で中速ですが、1積みでSが1.5倍になり、環境最速級のマスカーニャ(S123)・ゲッコウガ(S122)・スターミー(S115)も抜き去れる速度域に入ります。火力と素早さを同時に得られるため、積みが通れば相手の高速アタッカーごと制圧できるのがこのポケモンの核です。

2. ほのおのからだ+あさのひざしで居座って積む

特性は**ほのおのからだ(89.5%)**が主流。接触技を受けると30%でやけどを与えるため、物理アタッカーの起点にされにくく、やけどが入ればこうげきが半減して積みターンを稼げます。

さらに回復技**あさのひざし(採用率64.4%)**でHPを取り戻しながら居座れます。ちょうのまいで上がったDと合わせ、特殊方面なら受けながら積み増しできる耐久を確保できます。

3. ギガドレインで苦手なみず・いわ・じめんに打点

サブウェポンの**ギガドレイン(採用率59.2%)**は、一致技ほのお・むしが半減されるみず・いわ・じめん単タイプに刺さるくさ技です。HP吸収でウルガモス自身の延命にもつながり、じめん単のカバルドン(×2)など一致技が通りにくい相手への打点になります。複合タイプでは倍率が下がり(キラフロルのいわ/どく・ギャラドスのみず/ひこうは等倍)、決定打にはなりにくい点は把握しておきたいところです。


基本スペック

種族値

HP
85
こうげき
60
ぼうぎょ
65
とくこう
135
とくぼう
105
すばやさ
100
合計
550

とくこう135を軸に、とくぼう105と素のすばやさ100を備えた特殊アタッカー型の配分です。HP85・ぼうぎょ65と物理耐久は低く、こうげき60も低いため、物理技で殴る選択肢はほぼありません。ちょうのまいで上昇するD・Sを生かして特殊方面を受けながら全抜きを狙う設計です。

タイプ・弱点

タイプ: むし ほのお
4倍弱点 2倍弱点 耐性(0.5倍以下)
いわいわ
ひこうひこう みずみず
くさくさ はがねはがね かくとうかくとう むしむし フェアリーフェアリー こおりこおり

最大の注意点はいわ技の×4弱点(いわ×2[むし] × ×2[ほのお])です。低耐久と相まって、いわ技は無振りでも致命傷になります。ガブリアスのいわなだれ・がんせきふうじ、キラフロルのパワージェムなど、環境にいわ技持ちは多く、これらと対面した時点でちょうのまいの起点作りは破綻します。一方でかくとう・はがね・むし・フェアリー・こおりを半減し、くさは¼まで落とせるため、これらを撃つ相手の前ではD方面の硬さを生かして積みやすくなります。


主要な技と採用率

技名 タイプ 威力 採用率 備考
ちょうのまい むし 97.4% C・D・Sを各1段階アップ。全構成の核
ほのおのまい ほのお 80 79.7% 一致ほのお技。50%でC1段階アップ。実質メインウェポン
あさのひざし ノーマル 64.4% HP回復技。居座って積むための延命手段
ギガドレイン くさ 75 59.2% 一致技が半減されるみず・いわ・じめんへの打点。HP吸収
むしのさざめき むし 90 33.7% もう一つの一致技。エスパー・あく・くさに刺さる
おにび ほのお 28.3% 相手をやけど。物理アタッカーの火力を半減し起点を作る
マジカルフレイム ほのお 75 13.1% 一致ほのお技+相手C1段階ダウン
みがわり ノーマル 5.6% 状態異常・交代読みを透かして積む補助技

ほのおのまい(79.7%)とむしのさざめき(33.7%)の採用率差から、一致技はほのおのまい1本+ギガドレインで補完する構成が主流とわかります。ほのおのまいは追加効果でC上昇も狙えるため、ちょうのまいと並ぶ実質メインウェポンです。


主要型の解説

型①・型②は性格分布(ずぶとい/ひかえめ・おくびょう)を指標としています。

型1: ずぶとい耐久積み型(最多採用)

性格採用率: ずぶとい 40.0%(HB耐久型の指標。性格分布のうちずぶといが40.0%で最多)

ウルガモス ちょうのまいHBずぶとい型
特性: ほのおのからだ(89.5%)
性格: ずぶとい(B↑ A↓)
EV: H32 B32(HB振り。EV振りなし個体も19.8%存在)
持ち物: オボンのみ / たべのこし
技構成:
・ちょうのまい
・ほのおのまい
・あさのひざし
・ギガドレイン / おにび

強み:

ずぶといでぼうぎょを補強し、物理アタッカーの攻撃を耐えてちょうのまいを積む型です。素のぼうぎょ65をHB振りとずぶといで底上げし、ほのおのからだのやけば撒きと合わせて物理方面を起点にします。あさのひざしでHPを回復しながら積み増しでき、オボンのみ(採用率44.4%)でさらに延命して全抜き体勢を整えます。むしのさざめきよりギガドレインを採るのは、苦手なみず・じめんへの打点とHP吸収を両立するためです。

弱み:

ひかえめ・おくびょう型と比べ攻撃に振らないぶん、積み前の火力が出ず、起点役を倒し切れずに居座られると手数で押し切られます。ぼうぎょに寄せても、ウルガモス共通のいわ×4弱点だけは耐久振りで補えず、ガブリアスやキラフロルのいわ技で一撃なのは火力型と変わりません。


型2: ひかえめ/おくびょう火力型(2番目に多い構成)

性格採用率: ひかえめ 33.8% / おくびょう 22.3%(C・S重視型の指標。耐久型に次ぐ2・3番手)

ウルガモス ちょうのまいCS火力型
特性: ほのおのからだ(89.5%)
性格: ひかえめ(C↑ A↓)/おくびょう(S↑ A↓)
EV: C32 S32(CS振り。余りはHに回す配分が多い)
持ち物: オボンのみ / きあいのタスキ
技構成:
・ちょうのまい
・ほのおのまい
・ギガドレイン / むしのさざめき
・あさのひざし / みがわり

強み:

CS振りでとくこう・すばやさを最大化し、積み前から火力と素早さを出せる型です。おくびょうなら積む前のSが高く、1積み後はマスカーニャ(S123)やゲッコウガ(S122)も上から叩けます。きあいのタスキ(採用率9.1%)と合わせれば、HP満タンならいわ技の×4でも1回耐えてちょうのまいを積むチャンスを作れます。ずぶとい型より積み前の制圧力が高く、起点役を自力で削ってから積みに入れるのが利点です。

弱み:

ずぶとい型に比べぼうぎょに振らないため、ギャラドスのたきのぼり(みず×2)やカイリューのエアスラッシュ(ひこう×2)など弱点を突く物理高火力で積み前に削られやすくなります。きあいのタスキ採用でも、ステルスロックでHPが削れていると満タン前提が崩れてタスキが発動せず、積みターンを得られません。


環境ポケモンへの相性分析

主要ポケモンとの相性

使用率上位のうち、ウルガモスと相性がはっきり出るポケモンを有利・不利の両面から挙げます。ウルガモスは1積みでSが1.5倍になり中速以下の多くを抜けますが、HP85・B65と物理耐久が低く、いわ×4・みず×2・ひこう×2を突かれると積み前に崩れる点に注意してください。

ポケモン(環境順位) 相性 理由
ブリジュラス(2位) ○ 有利 ほのおのまいは等倍(はがね2×ドラゴン0.5)止まりだが、主力の10まんボルト・りゅうせいぐん・ラスターカノンはいずれもウルガモスに等倍以下。S100>85で先手も取れ、積みの起点にしやすい
マスカーニャ(3位) ○ 有利(1積み後) ほのおのまいが×2(くさ2×あく1)。素ではS123に先を取られるが、1積み後のSで上回り抜き返せる。主力トリックフラワー(くさ・92.9%)はむし0.5×ほのお0.5=×0.25で軽い
ハッサム(14位) ◎ 有利 ほのおのまいが×4(むし2×はがね2)。バレットパンチ(はがね・むし0.5×ほのお0.5=×0.25)・インファイト(かくとう・×0.5)も半減で、対面から制圧しやすい
フラエッテ:永遠(17位) ○ 有利 フェアリー技をウルガモスがむし0.5で半減(ムーンフォース87%)。こちらの一致技は等倍で通り、D方面の硬さを生かして積みやすい
ガブリアス(1位) × 不利 いわなだれ(23%)・がんせきふうじ(40%)が×4。S102で素では先を取られ、いわ技1発で落とされる
ギャラドス(12位) × 不利 たきのぼり(86%・みず×2)が高威力で通り、いかくでこちらの積み前の被ダメ計算も狂う。S81だが高HB・A125で受けつつ殴り返される
カイリュー(16位) × 不利 エアスラッシュ(56%・ひこう×2)が通り、しんそく(46%)の先制でタスキ・残りHPも詰められる。S80で素では先を取れても弱点技で押し負ける
スターミー(20位) × 不利 S115で素のウルガモスより速く、アクアブレイク(89%・みず×2)で上から削られる。アクアジェット(87%・みず×2先制)も持ち、1積みで素早さを抜き返しても先制技で詰められる

苦手なポケモンと対策

ポケモン 苦手理由 対策
ガブリアス(1位) がんせきふうじ(40%)・いわなだれ(23%)が×4。S102で素のウルガモスより速く、いわ技1発で落ちる ウルガモスを引っ込め、いわ技を半減するみず・はがねタイプ(アシレーヌ・ブリジュラス等)を後出しして処理する。ギガドレインを持ってもガブリアス(じめん/ドラゴン)には等倍止まりで先制も取られるため、対面では交代が前提
キラフロル(15位) パワージェム(85%・いわ×4)が高採用で一撃で落とされる。こちらの一致ほのお・むしはどく半減で打点が細く、ギガドレインもいわ/どくに等倍止まり ギガドレインを持ってもいわ/どくには等倍で決定打にならない。みず・じめんタイプ(アシレーヌ・カバルドン等)を後出ししていわ/どくの弱点を突き、積みの起点にはせず引いて対応する
ギャラドス(12位) たきのぼり(86%・みず×2)が高威力で、いかくで積み前の被ダメ計算が崩れる。高HB・A125で受け切られて殴り返される でんき・いわ技を持つポケモン(ウォッシュロトム・キラフロル等)を合わせ、ギャラドスの前にウルガモスを引いて弱点で処理する
リザードン(5位) ソーラービーム(61%)のくさはウルガモスに¼で軽いが、主流のメガリザードンY(採用率63.6%)はほのお/ひこうでこちらの一致ほのおが半減され、エアスラッシュ(33%・ひこう×2)で上から削られる。メガ後S100同士で素早さ勝負は不安定 いわ・でんき・みずタイプ(キラフロル・ウォッシュロトム等)を後出ししてひこう/ほのおの弱点を突く。ウルガモス単体では撃ち合わない

パーティ構成

相性の良いポケモン

ミミッキュ
ミミッキュ
同居率2位
ばけのかわで居座り、ガブリアスにはじゃれつく(フェアリー×2)、削れた相手にはかげうちの先制で対応できる
ガブリアス
ガブリアス
同居率3位
高速じめん枠。ウルガモスにいわ技を撃つキラフロル(いわ/どく)にじしんが×4で上から刺さる
ブリジュラス
ブリジュラス
同居率4位
はがね複合でいわ技を半減し、ガブリアスのいわ技をウルガモスに代わって受ける
マスカーニャ
マスカーニャ
同居率5位
とんぼがえりで対面操作し、ウルガモスを安全に着地させて積みの起点を作る
イダイトウ(オス)
イダイトウ(オス)
同居率9位
みずタイプでウルガモスにいわ技を撃つキラフロル・ガブリアスへ×2の弱点打点

パーティ構成の基本方針:

ウルガモスはいわ×4を筆頭に弱点が多く物理耐久も低いため、残り5体で以下の役割を補います。

  1. いわ技対策: はがね(ブリジュラス)でいわ技を半減して受ける枠。ガブリアス・キラフロルのいわ技に代わって受ける
  2. ガブリアスへの打点: じゃれつく(フェアリー×2)+かげうちの先制を持つミミッキュで、いわ技持ちのガブリアスを縛る枠
  3. 対面操作: とんぼがえり持ち(マスカーニャ)でウルガモスを安全に着地させる枠
  4. みず枠への打点: でんき・くさ技でギャラドス・スターミーなど高速みずアタッカーを返す枠

データ分析①:耐久型40% vs 火力型56%という性格分布の二極化

ウルガモスの性格分布は、**ずぶとい(B↑)40.0%**と、**ひかえめ(C↑)33.8%+おくびょう(S↑)22.3%=合計56.1%**に明確に二分されています。攻撃補正なしのずぶといが単一性格で最多というのは、ちょうのまいで火力を自前で補えるアタッカーとしては特徴的です。

性格補正採用率想定型
ずぶといB↑ A↓40.0%HB耐久積み(物理を受けて積む)
ひかえめC↑ A↓33.8%火力重視(積み前から殴る)
おくびょうS↑ A↓22.3%素早さ重視(積み前から抜く)

この分布が示すのは、ウルガモスの運用が「積みターンをどう作るか」で分かれている点です。ずぶとい型はぼうぎょを補強して物理アタッカーを起点に積むことを優先し、ちょうのまいのCアップで火力を後から取り戻します。一方ひかえめ・おくびょう型は積む前から制圧できる火力・素早さを確保し、起点役を自力で削ってから積みに入ります。

持ち物がオボンのみ44.4%・ラムのみ22.3%と回復・状態異常対策に寄っているのも、いずれの型でも「1ターン耐えてちょうのまいを通す」ことを最重要視している裏付けです。ラムのみはあくび・おにび・どくびしなどで積みを妨害されるのを防ぎ、起点作りの安定度を上げる選択です。


まとめ:型別比較

採用率(指標) 性格 主な技 強み 弱み
ずぶとい耐久積み型 ずぶとい 40.0% ずぶとい ちょうのまい・ほのおのまい・あさのひざし・ギガドレイン 物理を受けて積める。回復で居座り全抜き 積み前の火力不足。いわ×4は耐久でも崩される
ひかえめ/おくびょう火力型 ひかえめ33.8% / おくびょう22.3% ひかえめ / おくびょう ちょうのまい・ほのおのまい・ギガドレイン・あさのひざし 積み前から火力・素早さを出せる 物理耐久が薄く積み前に削られやすい

総評:

ウルガモスはちょうのまい1積みでC・D・Sを同時に上げ、起点さえ作れれば全抜きを狙える積みアタッカーです。M-2環境では3位のマスカーニャ(くさ/あく・1積み後)や14位のハッサム(むし/はがね)といった上位に一致ほのお技が×2以上で刺さり、2位のブリジュラスのように相手の打点が等倍以下で通らない相手も起点にして積みを通せるのが強みです。

一方でいわ技×4弱点が常に重く、使用率1位ガブリアスのいわ技や15位キラフロルのパワージェムと対面すると積みプランが破綻します。低い物理耐久と相まって、いわ・みず・ひこうで弱点を突く高速アタッカーをパーティ全体でどう処理するかが採用の前提条件です。起点を安全に作るためのとんぼがえり要員・いわ技半減枠を揃えられるかが、使用率18位のウルガモスを勝ち筋に変えられるかを分けます。


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構築例

M-3 シーズン
持ち物たべのこし
特性ほのおのからだ
性格ずぶとい (B↑A↓)
ほのおほのおのまいくさギガドレインほのおおにびむしちょうのまい
EVH32B32D1S1
M-3 シーズン
持ち物きあいのタスキ
特性むしのしらせ
性格ひかえめ (C↑A↓)
ほのおほのおのまいむしむしのさざめきむしちょうのまいくさギガドレイン
EVH1B1C32S32
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