ブリジュラス考察 M-2 使用率2位 型別採用率と立ち回り
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ブリジュラス考察 M-2 使用率2位 型別採用率と立ち回り


ブリジュラス

ブリジュラス

はがね ドラゴン
使用率: 2位 特性: じきゅうりょく 78.0%

⚠️ 本記事のデータはM-2シーズン(2026/05/30)時点の集計です

シーズンM-2(2026/5/13〜6/17)のシングルバトルで、ブリジュラスは使用率2位を記録。はがね/ドラゴンという弱点がかくとう・じめんの2タイプのみという優秀な複合タイプに、とくこう125・ぼうぎょ130を併せ持ち、攻守両面で器用に立ち回れるのが上位定着の理由です。

特性はじきゅうりょくが78.0%と主流で、物理技を受けるたびにぼうぎょが1段階上がります。攻撃を受けながら硬くなる性質が、ステルスロック設置や起点作りといった耐久型の動きと噛み合っています。


なぜ今ブリジュラスが使用率2位なのか

1. 弱点がかくとう・じめんの2タイプのみ

はがね/ドラゴンは、はがねの豊富な耐性とドラゴンの組み合わせで、弱点がかくとう・じめんの2タイプだけに絞られます。ほのお(はがね×2・ドラゴン×0.5=等倍)・ドラゴン(はがね×0.5・ドラゴン×2=等倍)・フェアリー(はがね×0.5・ドラゴン×2=等倍)はいずれも等倍止まりで、本来これらに弱いはずのタイプを軽減できます。一方で残るかくとう・じめんはともに×2で通るため、後述のとおりこの2タイプを持つ環境上位が明確な弱点になります。

2. とくこう125からの広い攻撃範囲

とくこう種族値は125。10まんボルト(採用率66.9%)・りゅうせいぐん(64.8%)・ラスターカノン(55.7%)と特殊技の採用率が高く、でんき・ドラゴン・はがねの3タイプで広い範囲に等倍以上の打点を持ちます。とくにでんき技はみず・ひこうタイプへ刺さり、使用率上位のアシレーヌ(みず/フェアリー・4位)やギャラドス(みず/ひこう・12位)に有効です。

3. じきゅうりょく+ステルスロックで起点を作れる

特性じきゅうりょく(78.0%)は物理攻撃を受けるたびにぼうぎょが1段階上がるため、物理アタッカーと撃ち合うほど硬くなります。ステルスロック(採用率49.8%)・ほえる(23.4%)・ドラゴンテール(18.8%)を併せ持つ個体は、ステルスロックを撒いて相手を流し、交代ダメージを蓄積させる起点役として機能します。


基本スペック

種族値

HP
90
こうげき
105
ぼうぎょ
130
とくこう
125
とくぼう
65
すばやさ
85
合計
600

ぼうぎょ130・とくこう125に対し、とくぼう65・すばやさ85は控えめ。物理方向には硬いがとくぼうは低く、すばやさも環境の高速勢には及ばないため、特殊アタッカーとの撃ち合いや上から殴られる展開には弱いというステータス配分です。

タイプ・弱点

タイプ: はがね ドラゴン
弱点(2倍) 耐性(0.5倍以下) 無効
かくとうかくとう じめんじめん
ノーマルノーマル ひこうひこう いわいわ むしむし みずみず エスパーエスパー でんきでんき くさくさ はがねはがね
どくどく

はがねがどくを無効化し、くさは2タイプとも半減して×0.25に抑えます。ほのお・ドラゴン・フェアリーは2タイプの倍率が打ち消し合って等倍止まりで、これらを軸とする相手に被弾しても致命傷になりにくいのが利点です。一方、弱点はかくとう・じめんの2タイプのみですが、いずれも×2かつ環境の物理アタッカーが採用する主力技(ガブリアスのじしん採用率99.2%等)に多く、被弾耐性とは裏腹に物理地面・かくとうへの後出しはできません。


主要な技と採用率

技名 タイプ 威力 採用率 備考
10まんボルト でんき 90 66.9% みず・ひこうへの主力打点。10%マヒ
りゅうせいぐん ドラゴン 130 64.8% 一致最大火力。使用後C2段階ダウン
ラスターカノン はがね 80 55.7% フェアリー・いわ・こおりへの安定一致技。10%Cダウン
ステルスロック いわ 49.8% 起点作り。交代読みで撒いて削りを蓄積
はどうだん かくとう 80 26.9% 必中。あく・はがねへの補完打点。ドドゲザン等に刺さる
ほえる ノーマル 23.4% 強制交代。積み相手を流しつつステロ削りを稼ぐ
ドラゴンテール ドラゴン 60 18.8% 優先度-1。ダメージを与えつつ強制交代
ミラーコート エスパー 17.9% 受けた特殊ダメージを2倍で反射。低いとくぼうを逆手に取る
てっていこうせん はがね 120 13.2% はがね最大火力。使用後C2段階ダウンで使い切り向き
エレクトロビーム でんき 130 10.6% 溜め技だがあめ下では即発動+C1段階上昇。でんき最大火力

特性は**じきゅうりょく78.0%・がんじょう21.9%**の2択。がんじょうはHP満タンから一撃で倒されないため、上から弱点を突かれても1回は行動を残せます。じきゅうりょくは物理を受けてBを上げる耐久型、がんじょうはタスキ的な保険を持つアタッカー寄りと、特性で立ち回りの方向性が分かれます。


主要型の解説

性格分布はひかえめ40.9%・ずぶとい27.5%・おだやか13.7%で、攻撃に寄せた特殊型と、ぼうぎょ・とくぼうに振った耐久型に二分されます。

型1: ひかえめ特殊アタッカー型(最多採用)

性格採用率: ひかえめ 40.9%(特殊AT型の指標。性格分布で最多)

ブリジュラス CSひかえめ特殊型
特性: がんじょう(21.9%)
性格: ひかえめ(C↑ A↓)
EV: C32 S32(最多配分・採用率18.0%。余りはHへ)
持ち物: しろいハーブ / こだわりスカーフ
技構成:
・りゅうせいぐん
・10まんボルト
・ラスターカノン
・はどうだん / ステルスロック

強み:

とくこう125をCS最大振りで活かす型です。最多のステータス振りはC32 S32(採用率18.0%)で、すばやさを確保しつつ最大火力を出します。りゅうせいぐんはアシレーヌ・ギャラドスといったでんき・ドラゴンが等倍以上で通る相手に高い一撃を入れられ、しろいハーブを持てばりゅうせいぐんのCダウンを1度だけ即リセットできるため、火力を落とさず連発に近い運用ができます。耐久型(ずぶとい・おだやか)と異なり、初手から能動的に上位の高耐久を削れるのが利点です。

弱み:

すばやさ85のため、後述するガブリアス(S102)やマスカーニャ(S123)など環境上位の高速勢には先手を取られます。とくぼう65と低く、こだわりスカーフを持たない限り上から特殊技を浴びると一撃が重い点も、Bに振る耐久型にはない弱みです。


型2: じきゅうりょく耐久型(2番目に多い構成)

性格採用率: ずぶとい 27.5%+おだやか 13.7%(耐久型の指標。物理受けのずぶとい・特殊受けのおだやかの合計)

ブリジュラス HBずぶとい耐久型
特性: じきゅうりょく(78.0%)
性格: ずぶとい(B↑ A↓)
EV: H32 B32(ずぶといはHB寄せ、おだやかはHD寄せが主流)
持ち物: オボンのみ / たべのこし
技構成:
・ステルスロック
・ほえる / ドラゴンテール
・10まんボルト / ラスターカノン
・りゅうせいぐん

強み:

特性じきゅうりょくで物理を受けるたびにBが上がり、ずぶとい+H振りと合わせて物理アタッカーを起点にステルスロックを撒けます。ほえる・ドラゴンテールで積みアタッカーを流しながら交代ダメージを稼げるため、特殊型のように一撃で削るのではなく、ステルスロックと強制交代で盤面を削り続ける役割です。オボンのみ・たべのこしによる回復を絡め、特殊型では持続しにくい長期戦を支えられます。

弱み:

攻撃に振らないぶん突破力が低く、特殊型のように上位を能動的に削れません。とくぼう65は据え置きで、おだやか型に振らない限り特殊アタッカーには受け出しが難しく、攻撃役を別途用意する前提の型です。


環境ポケモンへの相性分析

有利・不利がはっきり出る主要ポケモン

使用率上位のうち、ブリジュラスと相性がはっきり出るポケモンを有利・不利の両面から挙げます。はがね/ドラゴンは弱点がかくとう・じめんの2タイプのみで多くの攻撃を等倍以下に抑えますが、すばやさ85・とくぼう65と先手と特殊耐久には欠けるため、上から殴る高速勢・かくとう/じめんの物理打点を持つ相手が苦手という構図です。

ポケモン(環境順位) 相性 理由
アシレーヌ(4位) ○ 有利 10まんボルトが×2(みず2×フェアリー1)。S85>60で先手。相手のムーンフォース等はこちらに等倍止まり
ギャラドス(12位) ○ 有利 10まんボルトが×4(みず2×ひこう2)。S85>81で先手確保。確定1発圏内
カイリュー(16位) △ やや有利 10まんボルトは等倍止まりだが、りゅうせいぐん(×2)で弱点を突ける。ただしS100>85で先手は取られる。じしん採用は15.2%と低くこちらの弱点は突かれにくい
ドドゲザン(24位) ○ 有利 はどうだんが×4(あく2×はがね2)。S85>50で先手。先制のふいうちもこちらには等倍(あく1×はがね1)で一撃にならない。ただしけたぐり(17.6%)採用個体にはかくとう×2を通される
リザードン(5位) △ 五分 10まんボルトが×2(ほのお1×ひこう2)だがS100>85で先手を取られる。相手のほのお技はこちらに等倍止まりで一撃では落ちにくい

苦手なポケモンと対策

弱点のかくとう・じめんを×2で突ける物理アタッカーと、とくぼう65を上から殴る特殊高速勢を中心に、使用率TOP30から選定しました。

ポケモン 苦手理由 対策
ガブリアス(1位) じしん(採用率99.2%)が×2、S102でこちらより速い。A130の一致じしんで先手から大ダメージを受ける じしんを無効化するひこうタイプ(アーマーガア・ギャラドス)を同伴し、ガブリアスの前に引いて受ける。引いた先からでんき・こおり技で弱点を突く
ルカリオ(9位) インファイト(採用率71.5%)がかくとう×2。メガ後Sはようきで180とこちらより速く、つるぎのまい(39.3%)で積めばA一致打点で確定圏。しんくうは(26.0%)の先制も負う 単体での後出しは困難。じめんを通せるガブリアスやかくとうを無効化するイダイトウ(みず/ゴースト)を後出しし、インファイト後にB・Dが下がった隙を突いて処理する
カバルドン(7位) じしん(98.0%)が×2。高HP・高Bでこちらの特殊技を耐え、あくび(94.2%)・ふきとばし(44.5%)でステロや積みを流される くさ・みず・こおり技を持つ高速枠(マスカーニャ等)を同伴し、後出しから弱点(×2)で処理する
マスカーニャ(3位) S123でこちらより速く、けたぐり(採用率12.5%)採用個体にはかくとう×2を上から通される。素のトリックフラワー(必中・急所)でも継続的に削られる こだわりスカーフ型で先手を取り10まんボルト圏内に。または、ひこう・どく・むし技を持つ枠で後続から弱点を突く
ウルガモス(18位) ほのおは等倍だがちょうのまい(97.4%)でC・D・命中を積まれると、とくぼう65のこちらは特殊で押し負ける。S100でこちらより速い 積む前に削るのが前提。いわ技(×4)を持つ高速枠を後出しし、積み始めのターンに弱点で落とす
ソウブレイズ(26位) インファイト(採用率36.3%)がかくとう×2。つるぎのまい(82.7%)で積まれるとA125の一致打点が重く、かげうち(93.8%)の先制も継続的に削ってくる ほのお/ゴーストはじめん・あくがともに×2。じしんを持つガブリアスやあく技の高速枠を後出しし、つるぎのまいの前に弱点で処理する

パーティ構成

相性の良いポケモン

ガブリアス
ガブリアス
同居率1位
高速地面枠。ブリジュラスが苦手なじめん・かくとう枠に上から打点を入れる
マスカーニャ
マスカーニャ
同居率2位
S123の高速枠。くさ技でブリジュラスが重いカバルドン(くさ×2)に打点
イダイトウ(オス)
イダイトウ(オス)
同居率3位
みず/ゴーストでかくとうを無効化。ブリジュラスの弱点かくとうを受けられる
リザードン
リザードン
同居率4位
ひこうでじめんを無効化。ブリジュラスが苦手なじめん技を受ける枠
アシレーヌ
アシレーヌ
同居率5位
みず/フェアリーでかくとうを半減。特殊枠として攻撃役を補完

パーティ構成の基本方針:

ブリジュラスは弱点が少なく多くの攻撃を受けられる一方、弱点のかくとう・じめんはともに環境物理アタッカーの主力技で、すばやさも控えめです。残り5体で以下を補います。

  1. じめん対策: ひこうタイプ(リザードン・ギャラドス)でガブリアス・カバルドンのじしんを無効化する枠
  2. かくとう対策: ゴースト複合(イダイトウ)やフェアリー(アシレーヌ)でかくとう技を受ける枠
  3. 高速地面枠: ガブリアス等で、ブリジュラスが上から殴られる地面・かくとう枠に先制で打点を入れる
  4. ステルスロック連携: ステルスロックを撒いたあと、高速アタッカーで交代を強要し削りを最大化

データ分析①:技採用率が示す「アタッカー」と「起点役」の二極化

ブリジュラスの技採用率を並べると、攻撃技と変化技がきれいに2系統に分かれます。

分類採用率役割
10まんボルト攻撃66.9%特殊メイン
りゅうせいぐん攻撃64.8%一致最大火力
ラスターカノン攻撃55.7%安定一致技
ステルスロック変化49.8%起点作り
ほえる変化23.4%強制交代
ドラゴンテール変化18.8%強制交代+削り

攻撃3技がいずれも55%超なのに対し、起点系のステルスロック49.8%・ほえる23.4%・ドラゴンテール18.8%も無視できない採用率を保っています。性格分布でひかえめ40.9%(特殊AT)に対しずぶとい+おだやかが計41.2%(耐久)とほぼ拮抗していることと符合しており、ブリジュラスは「特殊で殴る型」と「ステロを撒いて流す起点役」がほぼ半々で併存しているのが実態です。

これは対戦相手にとって厄介な不確定要素になります。同じブリジュラスでも、こだわりスカーフ・しろいハーブ(合わせて25.7%)のアタッカー個体か、オボンのみ・たべのこし(合わせて63.3%)の耐久個体かで、出てくるターンの脅威がまったく異なるためです。持ち物採用率を見るとオボン33.0%・たべのこし30.3%と回復実の方が多く、遭遇時はまず起点役の耐久型を疑い、ステルスロックやほえるでの流しを警戒するのが確率的に妥当な初手読みになります。


まとめ:型別比較

採用率(指標) 性格 主な技 強み 弱み
CS特殊アタッカー型 ひかえめ 40.9% ひかえめ りゅうせいぐん・10まんボルト・ラスターカノン・はどうだん とくこう125で能動的に上位を削れる とくぼう65が低く高速特殊に弱い
じきゅうりょく耐久型 ずぶとい+おだやか 41.2% ずぶとい/おだやか ステルスロック・ほえる・10まんボルト・りゅうせいぐん 物理を受けてBを上げ起点を作れる 突破力が低く攻撃役を別途要する

総評:

ブリジュラスははがね/ドラゴンの優秀な耐性(弱点はかくとう・じめんの2タイプのみ)と、とくこう125・ぼうぎょ130を併せ持つ器用なポケモンです。特殊アタッカーと起点役がほぼ半々で併存しており、対面した相手に型を絞らせない不確定さも使用率2位を支える要因です。

弱点はかくとう・じめんの2タイプに限られますが、いずれも環境物理アタッカーの主力技に多く、すばやさ85で上から殴られる展開も多いため、ガブリアス・カバルドンのじしんはパーティ単位でケアする必要があります。じめんを無効化するひこう枠を添え、ブリジュラス自身はでんき・ドラゴン・はがねの広い範囲を押し付けつつステロで削るのが基本戦術です。


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構築例

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持ち物りゅうのキバ
特性がんじょう
性格ひかえめ (C↑A↓)
ドラゴンりゅうせいぐんはがねラスターカノンいわがんせきふうじいわステルスロック
EVH2C32S32
M-3 シーズン
持ち物りゅうのキバ
特性じきゅうりょく
性格ひかえめ (C↑A↓)
ドラゴンりゅうせいぐんでんき10まんボルトドラゴンドラゴンテールいわステルスロック
EVH26B1C25D2S12
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