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【ポケモンチャンピオンズ】サザンドラ 考察 M-4 シーズン こだわりスカーフ型


【ポケモンチャンピオンズ】サザンドラ 考察 M-4 シーズン こだわりスカーフ型
この記事の要点 M-4シーズン使用率13位のサザンドラ考察。こだわりスカーフ採用率84.2%・ひかえめ69.7%のデータをもとに、あくのはどう・りゅうせいぐんの一致技構成と苦手なポケモンを分析します。
サザンドラ

サザンドラ

あく ドラゴン
使用率: 13位(M-4) 持ち物: こだわりスカーフ 84.2%

M-4シーズン、サザンドラは使用率13位につけています。あく/ドラゴンの複合タイプに種族値C125・S98を持つ特殊アタッカーで、環境ではこだわりスカーフを固定して先制からあくのはどう・りゅうせいぐんを撃ち抜く運用が84.2%を占めます。特性はふゆう(じめん技を無効化)が100%固定です。


サザンドラの基本スペック

種族値

HP
92
こうげき
105
ぼうぎょ
90
とくこう
125
とくぼう
90
すばやさ
98
合計
600

C125は環境の特殊アタッカーの中でも高水準で、S98はスカーフ非採用のポケモンの多くを抜ける中間速度です。B90/D90はどちらも並程度で、耐久を活かす型より打点で押す型に向いた配分です。

タイプ・弱点

タイプ: あく ドラゴン
弱点(×4) 弱点(×2) 耐性(×0.5) 無効
フェアリーフェアリー
かくとうかくとう むしむし ドラゴンドラゴン こおりこおり
あくあく ゴーストゴースト ほのおほのお みずみず くさくさ でんきでんき
エスパーエスパー

フェアリー×4が最大の弱点です。環境ではミミッキュ(使用率2位)のじゃれつく98.2%が主な脅威で、アローラキュウコン(16位)もムーンフォース47.4%を採用しています。かくとう・むし・ドラゴン・こおりの×2弱点も幅広く、むし技は環境上位でほぼ採用がない一方、こおり技はマスカーニャ(5位)のトリプルアクセル86.1%・ゲッコウガ(15位)のれいとうビーム87.2%と高採用率で存在します。耐性はあく・ゴースト・ほのお・みず・くさ・でんきの6タイプ、エスパーは無効です。

特性

**ふゆう(100%)**が唯一の特性です。じめん技を無効化するため、環境使用率1位のガブリアスが持つじしん(採用率99.5%)を受けても行動不能になりません。ただし対象はじめん技のみで、ガブリアスのげきりん・スケイルショットなどドラゴン技は通常どおり×2弱点として通ります。


主要な技と採用率

技名 タイプ 威力 採用率 備考
あくのはどう あく 80 99.3% あく一致・20%でひるみ。ミミッキュ(ゴースト/フェアリー)には等倍止まりで決定打にならない
りゅうせいぐん ドラゴン 130 93.3% ドラゴン一致の最大火力。使用後は自分の特攻が2段階下がる反動あり
とんぼがえり むし 70 75.4% 攻撃後に交代。こだわりスカーフの技固定を緩和しつつ対面操作できる
かえんほうしゃ ほのお 90 55.4% 10%でやけど。メタグロス(はがね/エスパー)に×2で刺さるはがね対策技
だいもんじ ほのお 110 25.4% 命中不安と引き換えにかえんほうしゃより高火力。はがね複合への打点を伸ばす選択技
ラスターカノン はがね 80 13.3% 10%で相手の特防ダウン。ミミッキュ(ゴースト/フェアリー)に×2で刺さる打点
だいちのちから じめん 90 8.4% 10%で相手の特防ダウン。ブリジュラス(はがね/ドラゴン)に×2で通る補完技
わるだくみ あく 5.8% 自分の特攻を2段階上げる積み技。こだわりスカーフとは併用できず、少数派のいのちのたま型でのみ採用される
ちょうはつ あく 4.6% 相手を変化技封じにする補助技。設置技・回復技を持つ受けポケモンへの牽制
きあいだま かくとう 120 3.5% 10%で相手の特防ダウン。ブリジュラス(はがね/ドラゴン)に×2で通るが採用率は低い

M-4の採用型

型1:こだわりスカーフ型(ひかえめ 69.7% / おくびょう 28.6%)

性格採用率: ひかえめ 69.7% / おくびょう 28.6%

サザンドラ こだわりスカーフ型
特性: ふゆう(100%)
性格: ひかえめ(C↑ A↓)またはおくびょう(S↑ A↓)
EV: H2-C32-S32(採用率72.0%・全型中最多)
持ち物: こだわりスカーフ(84.2%)
技構成:
・あくのはどう
・りゅうせいぐん
・とんぼがえり
・かえんほうしゃ

あくのはどう(あく・威力80、採用率99.3%)とりゅうせいぐん(ドラゴン・威力130、採用率93.3%)の一致技2本が主軸。とんぼがえり(むし・威力70、採用率75.4%)は攻撃しながら後続に控えるポケモンを出せる技で、こだわりスカーフで技を固定されても対面操作の手段として機能します。かえんほうしゃ(ほのお・威力90、採用率55.4%)ははがねタイプへの打点補完で、メタグロス(4位・はがね/エスパー)へ×2、ブリジュラス(6位・はがね/ドラゴン)へ等倍で通ります。だいもんじ(威力110、採用率25.4%)は命中不安と引き換えに火力を伸ばす選択技、ラスターカノン(はがね、採用率13.3%)はミミッキュへの打点として採用されています。

性格の選び分け

ひかえめはH169 / A112 / B110 / C194 / D110 / S150(スカーフ込みS225)、おくびょうはH169 / A112 / B110 / C177 / D110 / S165(スカーフ込みS247)です。両者ともスカーフ込みでも環境1位のガブリアス(スカーフ採用率19.8%、ようき想定でスカーフ込みS253)には先手を取られるため、Sの差がそのまま対面の有利不利を決める場面は限定的です。採用率69.7%のひかえめが主流なのは、C194によるりゅうせいぐん・あくのはどうの打点がそのまま活きるためで、おくびょうのS165はスカーフなしでも上位の非スカーフ勢に先手を取りやすい代わりに、C177と火力面で譲る形です。


M-4のサザンドラはこだわりスカーフ84.2%・EV H2-C32-S32が72.0%を占め、実質的にほぼ単一の型に収束しています。いのちのたま(4.5%)+わるだくみ(技採用率5.8%)を組み合わせた積み型も存在しますが、いずれも1桁パーセント台にとどまり、環境で機能している型として言及できる規模ではありません。


データ分析①:M-3→M-4 技採用率の変化

技名 タイプ M-3 M-4 変化
あくのはどう あく 98.4% 99.3% +0.9pp
りゅうせいぐん ドラゴン 89.6% 93.3% +3.7pp
とんぼがえり むし 65.0% 75.4% +10.4pp
かえんほうしゃ ほのお 57.4% 55.4% -2.0pp
だいもんじ ほのお 21.5% 25.4% +3.9pp
ラスターカノン はがね 16.0% 13.3% -2.7pp
きあいだま かくとう 8.7% 3.5% -5.2pp
わるだくみ 7.7% 5.8% -1.9pp
だいちのちから じめん 7.5% 8.4% +0.9pp
ちょうはつ あく 6.9% 4.6% -2.3pp

M-3・M-4を通じて、あくのはどう・りゅうせいぐんの一致2本はいずれも90%台後半を維持し続けています。最大の変化は**とんぼがえり(+10.4pp)**で、対面操作を重視する構築思想がM-4でさらに強まったことを示しています。一方でM-3で採用のあったステルスロックはM-4のデータには登場せず、こだわりスカーフの技4枠がすべて攻撃技・とんぼがえりで占められる構成へ寄っています。

こだわりスカーフの持ち物採用率もM-3(78.7%)→M-4(84.2%)で上昇しており、性格分布はM-3時点でおくびょう(51.0%)がひかえめ(47.0%)をわずかに上回る多数派でした。M-4ではひかえめ(69.7%)がおくびょう(28.6%)を逆転しており、火力を優先する性格選択へシフトしています。スカーフ運用そのものがサザンドラの型として定着している点は一貫しています。


苦手なポケモン

ポケモン 使用率 苦手な理由
ミミッキュミミッキュ 2位 じゃれつく(フェアリー・採用率98.2%)が×4弱点。いのちのたま込みの一致技でスカーフ運用のサザンドラでも大ダメージを受け、あくのはどうはミミッキュ(ゴースト/フェアリー)に等倍止まりで打点も伸びません
マスカーニャマスカーニャ 5位 トリプルアクセル(こおり・採用率86.1%)が×2弱点。マスカーニャ(くさ/あく)はあくのはどうを耐性(×0.5)で受けるため、りゅうせいぐん頼みの打点になります
バシャーモバシャーモ 10位 インファイト(かくとう・採用率67.2%)が×2弱点。バシャーモ(ほのお/かくとう)はかえんほうしゃ・だいもんじを耐性(×0.5)で受けるため、火力技で押し切れません
アローラキュウコンアローラキュウコン 16位 ムーンフォース(フェアリー・採用率47.4%)が×4、フリーズドライ(こおり・採用率84.4%)が×2弱点と両面から攻められます。あくのはどうはアローラキュウコン(こおり/フェアリー)に半減(×0.5)で決定打になりません
ゲッコウガゲッコウガ 15位 れいとうビーム(こおり・採用率87.2%)が×2弱点。ゲッコウガ(みず/あく)はあくのはどうを耐性(×0.5)で受けつつ、れいとうビーム(×2)で反撃してくる相手です

同居率上位の分析

M-4でサザンドラと同じパーティに入る頻度が高いポケモン(同居率1〜10位)は以下のとおりです。

メタグロス
メタグロス
1位
ミミッキュ
ミミッキュ
2位
アシレーヌ
アシレーヌ
3位
カバルドン
カバルドン
4位
ガブリアス
ガブリアス
5位
リザードン
リザードン
6位
バシャーモ
バシャーモ
7位
マフォクシー
マフォクシー
8位
ギャラドス
ギャラドス
9位
ブリジュラス
ブリジュラス
10位

メタグロス(1位)ははがね/エスパーで、サザンドラのフェアリー×4弱点をメタグロスのフェアリー耐性(×0.5)が補い、メタグロスのじめん・ゴースト・ほのお・あく弱点はサザンドラのふゆう(じめん無効)・あく耐性・ほのお耐性が分担します。互いの主要弱点を打ち消し合う組み合わせです。

ミミッキュ(2位)はゴースト/フェアリーで、ばけのかわを盾に先制のかげうちと高火力のじゃれつくを撃てる打点をパーティに加えます。サザンドラのりゅうせいぐん(ドラゴン一致)はゴースト・フェアリー複合のミミッキュに無効化されるため、両者は同じ相手に同時に打点を集中させるのではなく、互いが苦手とするタイプを分担する編成で選ばれています。

アシレーヌ(3位)はみず/フェアリーで、サザンドラのフェアリー×4弱点をアシレーヌが肩代わりする関係にはなりませんが、アシレーヌのムーンフォース・アクアブレイクは物理・特殊双方の打点を補い、サザンドラの一致技と打点範囲で役割を分けています。

カバルドン(4位)はじめん単タイプで、あくびとステルスロックによるサポート運用が中心です。サザンドラはふゆうでカバルドンの弱点であるじめん技を共有せず、カバルドンの後続としてスカーフの先制打点を出す構成に噛み合います。

ガブリアス(5位)はドラゴン/じめんで、りゅうせいぐんの一致技をパーティ内で重複させず、サザンドラのふゆう(じめん技無効)とガブリアスのでんき技無効(じめんタイプ由来)が異なる弱点を補い合う組み合わせです。ガブリアスのステルスロック・スケイルショットの補助面と、サザンドラの高速アタッカーとしての役割が分かれています。


まとめ

M-4のサザンドラは使用率13位を維持し、こだわりスカーフ型(84.2%)・EV H2-C32-S32(72.0%)という単一の型に収束したシーズンでした。

  • こだわりスカーフ型がほぼ唯一の型:いのちのたま+わるだくみ型は合計でも1桁パーセント台にとどまり、環境で機能する型としては確立していません
  • とんぼがえり採用率がM-3比+10.4ppで75.4%へ上昇:一致技2本に加えて対面操作を重視する構築思想が強まっています
  • フェアリー×4が最大の弱点:ミミッキュ(2位)・アローラキュウコン(16位)といった上位ポケモンが高採用率でフェアリー技を持つため、選出判断で常に警戒が必要です

あく/ドラゴンの複合タイプとふゆうによるじめん完全耐性、C125・S98という高水準の攻撃・素早さを備えたスカーフアタッカーという基本性能は、M-3から一貫して変わっていません。


関連記事:メガメタグロス考察 M-4


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構築例

M-4 シーズン
持ち物こだわりスカーフ
特性ふゆう
性格ひかえめ (C↑A↓)
あくあくのはどうドラゴンりゅうせいぐんほのおかえんほうしゃむしとんぼがえり
EVH2C32S32
M-4 シーズン
持ち物こだわりスカーフ
特性ふゆう
性格ひかえめ (C↑A↓)
あくあくのはどうドラゴンりゅうせいぐんほのおだいもんじむしとんぼがえり
EVH2C32S32
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