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【ポケモンチャンピオンズ】キラフロル 考察 M-4 シーズン きあいのタスキ特殊アタッカー


【ポケモンチャンピオンズ】キラフロル 考察 M-4 シーズン きあいのタスキ特殊アタッカー
この記事の要点 M-4シーズン使用率19位のキラフロル考察。きあいのタスキ採用率74.5%の特殊アタッカー型が主流で、メガ進化型は17.9%にとどまります。いわ/どく複合の弱点・耐性とパワージェム82.1%を中心とした技構成をデータで分析します。
キラフロル

キラフロル

いわ どく
使用率: 19位 持ち物: きあいのタスキ 74.5%

M-4シーズン、キラフロルは使用率19位につけています。いわ/どく複合と種族値C130(メガ後C150)を軸にした特殊アタッカーで、M-4はきあいのタスキを持たせた非メガ運用が74.5%と主流です。メガストーン(キラフロルナイト)採用は17.9%にとどまり、大多数はメガ進化せずに特性どくげしょうを維持しつつ、きあいのタスキによる1発耐久を活かす選出が中心になっています。


キラフロルの基本スペック

種族値

通常メガ差
HP
83
こうげき
55+35
ぼうぎょ
90+15
とくこう
130+20
とくぼう
81+15
すばやさ
86+15
合計
525+100

種族値はC130が突出し、次点でB90・S86。物理方面のA55は低く、純粋な特殊アタッカーとしての配分です。メガ進化するとHP以外の全ステータスが伸び、C150・A90・B105・D96・S101になります(後述)。

タイプ・弱点

タイプ: いわ どく
弱点(×4) 弱点(×2) 耐性(×0.5) 耐性(×0.25)
じめんじめん
はがねはがね みずみず エスパーエスパー
ノーマルノーマル ひこうひこう むしむし ほのおほのお フェアリーフェアリー
どくどく

じめん×4が最大の弱点。M-4使用率1位のガブリアスと3位のカバルドンがともにじしん(じめん)を99.5%・98.4%採用しており、受け出しはできません。一方でノーマル・ひこう・むし・ほのお・フェアリーの5タイプを半減、どくを1/4に抑える耐性の広さが持ち味です。

特性

非メガ時はどくげしょう(92.8%)が主流。「物理技のダメージを受けると相手の場をどくびし状態にする」効果で、接触の有無に関わらず物理攻撃を1回受けるたびに発動します。メガ進化すると特性はてきおうりょくに固定され、一致技の威力補正が1.5倍から2倍に上がります(対象は一致技のみで、全技が強化されるわけではありません)。もう一方のふしょく(7.2%)は、はがね・どくタイプの相手にもどく状態を与えられる特性です。


主要な技と採用率

技名 タイプ 威力 採用率 備考
パワージェム いわ 80 82.1% いわ一致のメインウェポン。ほのお・ひこう複合(リザードン等)に×4
だいちのちから じめん 90 62.4% はがね複合(メタグロス等)への打点。10%で相手の特防を下げる
ヘドロウェーブ どく 95 55.1% どく一致。くさ複合(マスカーニャ等)への打点。10%でどく状態
ステルスロック いわ 49.1% 相手の場に設置。きあいのタスキで1発耐えつつ確定行動できる型と相性が良い
エナジーボール くさ 90 46.0% じめん複合(カバルドン等)への打点。10%で相手の特防を下げる
マッドショット じめん 55 24.5% 威力は低いが必ず相手の素早さを下げ、次弾以降の上を取りやすくする
キラースピン どく 30 19.1% まきびし・ステルスロック等の設置物を除去しつつ相手をどく状態にする
ニードルガード くさ 11.6% 優先度+4で相手の技を防ぎ、接触技には反撃ダメージ。連発すると成功率が低下
マジカルシャイン フェアリー 80 11.0% ドラゴン複合(ガブリアス等)への打点
ヘドロばくだん どく 90 10.1% ヘドロウェーブより命中率は同等で威力控えめだが、30%の高確率でどく状態にできる

M-4の採用型

型1:きあいのタスキ 特殊アタッカー型(おくびょう 54.8% / ひかえめ 36.9%)

性格採用率: おくびょう 54.8% / ひかえめ 36.9%

キラフロル きあいのタスキ 特殊アタッカー型
特性: どくげしょう(92.8%)
性格: おくびょう(S↑ A↓)またはひかえめ(C↑ A↓)
EV: H1-B1-C32-S32(最多EV分布)
持ち物: きあいのタスキ(74.5%)
技構成:
・パワージェム
・だいちのちから
・ヘドロウェーブ
・ステルスロック

パワージェム(いわ・威力80・採用率82.1%)を主軸に、だいちのちから(じめん・威力90・62.4%)とヘドロウェーブ(どく・威力95・55.1%)で打点範囲を広げる構成です。きあいのタスキでどんな高火力の一撃も1耐えできるため、ステルスロック(採用率49.1%)を設置してから後続に繋ぐ運用が中心になります。どくげしょうは物理技を受けるたびに確定発動するため、タスキ型が相手の一撃目(多くは物理アタッカーのじしんなど)を受けて1耐えする際、タスキとは無関係に同時にどくびしを撒けます。ステルスロックと合わせて、相手の場に2種類の設置技を残しやすい構成です。

強み:

おくびょう型はH159 / A67 / B111 / C182 / D101 / S151。S151はひかえめ型のS138より高く、上から動ける相手が広がります。またおくびょうでもC182とひかえめのC200との差はわずか18にとどまり、素早さを優先しても打点の落ち込みは限定的です。

弱み:

ひかえめ型はH159 / A67 / B111 / C200 / D101 / S138。C200はおくびょう型のC182より高く、パワージェム・だいちのちからの一発が重くなる一方、S138ではおくびょう型のS151に及ばず、上から動ける相手の範囲はやや狭くなります。


型2:メガキラフロル型(キラフロルナイト 17.9%)

性格採用率: おくびょう 54.8% / ひかえめ 36.9%(全体分布に準拠)

キラフロル メガキラフロル型
特性: どくげしょう(92.8%)→メガ後てきおうりょく
性格: おくびょう(S↑ A↓)またはひかえめ(C↑ A↓)
EV: H1-B1-C32-S32(最多EV分布)
持ち物: キラフロルナイト
技構成:
・パワージェム
・だいちのちから
・ヘドロウェーブ
・ステルスロック

メガ進化でC150・S101まで種族値が伸び、特性てきおうりょくで一致技のパワージェム(いわ)とヘドロウェーブ(どく)が2倍補正になります。メガ進化中はきあいのタスキを持たせられないため、初手からの1発耐久はなくなりますが、C・S両方の実数値がタスキ型より高い水準で戦えます。

おくびょう型はH159 / A99 / B126 / C202 / D116 / S168。ひかえめ型はH159 / A99 / B126 / C222 / D116 / S153。ひかえめ型のC222は非メガのひかえめ型(C200)より22高く、おくびょう型のS168は非メガのおくびょう型(S151)より17高くなります。

強み:

C・Sともに非メガ型を上回るため、メガストーンによる純粋な打点・素早さの底上げが得られます。

弱み:

きあいのタスキを持てないため、初手や崩し合いでの1発耐久という型1の生命線を失います。メガ進化枠を消費する点も選出時の制約になります。


データ分析①:主力技のタイプ別カバレッジ

パワージェム(いわ)・だいちのちから(じめん)・ヘドロウェーブ(どく)・エナジーボール(くさ、採用率46.0%)の4技について、M-4使用率上位のポケモンへの最大打点倍率を計算すると以下のようになります。

相手 使用率 最大打点の技 倍率
リザードンリザードン 11位 パワージェム(いわ) ×4
カバルドンカバルドン 3位 エナジーボール(くさ) ×2
メタグロスメタグロス 4位 だいちのちから(じめん) ×2
ブリジュラスブリジュラス 6位 だいちのちから(じめん) ×2
マスカーニャマスカーニャ 5位 ヘドロウェーブ(どく) ×2
アシレーヌアシレーヌ 7位 ヘドロウェーブ(どく) ×2
ギャラドスギャラドス 8位 パワージェム(いわ) ×2
ガブリアスガブリアス 1位 だいちのちから(じめん) ×1

使用率上位30体のうち、4技のいずれかで等倍以上の打点を持てない相手はほとんどありません。特にリザードン(ほのお/ひこう)へはパワージェムが×4で刺さり、いわ単タイプの技1つで環境上位に広く打点を持てる点が採用理由の中心になっています。一方でガブリアス(ドラゴン/じめん)へは4技とも等倍止まりで、打点面での優位は作れません。


データ分析②:非メガ運用が主流な理由

メガストーン採用率は17.9%にとどまり、82%以上が非メガで運用しています。要因のひとつが持ち物の競合です。きあいのタスキ(74.5%)はメガ進化中は装備できないため、メガ運用を選ぶとタスキによる1発耐久を手放すことになります。

M-3シーズンの技・性格データと比較すると、おくびょう・ひかえめの2性格の合計はM-3の95.3%(おくびょう56.3%・ひかえめ39.0%)からM-4は91.7%(おくびょう54.8%・ひかえめ36.9%)とやや減っていますが、依然9割超を占める主流の組み合わせです。EV分布もC32・S32を軸にした特殊アタッカー配分(H1-B1-C32-S32が41.8%)が最多で、素早さとタイプ一致打点を両立させる型が一貫して支持されています。


データ分析③:M-3→M-4 技採用率の変化

技名 M-3 M-4 変化
パワージェム 85.8% 82.1% -3.7pp
だいちのちから 58.2% 62.4% +4.2pp
ヘドロウェーブ 52.0% 55.1% +3.1pp
ステルスロック 56.2% 49.1% -7.1pp
エナジーボール 46.8% 46.0% ≒同
キラースピン 23.4% 19.1% -4.3pp

技構成自体に大きな入れ替わりはなく、上位6技の顔ぶれはM-3・M-4で共通しています。目立つ変化はステルスロック(-7.1pp)とキラースピン(-4.3pp)の減少で、代わりにだいちのちから(+4.2pp)・ヘドロウェーブ(+3.1pp)の一致打点2本を優先する配分へわずかに寄っています。持ち物はきあいのタスキが72.0%→74.5%(+2.5pp)とさらに定着し、キラフロルナイトは20.8%→17.9%(-2.9pp)で非メガ運用への依存がやや強まりました。


苦手なポケモン

ポケモン 使用率 苦手な理由
ガブリアスガブリアス 1位 じしん(じめん・採用率99.5%)が×4弱点。きあいのタスキで初撃は耐えられますが、2発目以降は受け出しできません
カバルドンカバルドン 3位 じしん(じめん・採用率98.4%)が×4弱点。あくび(採用率94.0%)で交代を強制されると、じしんの一撃を受ける展開を避けにくくなります
ギャラドスギャラドス 8位 じしん(じめん・採用率77.8%)が×4弱点、たきのぼり(みず・採用率80.1%)も×2弱点。りゅうのまいで積まれるとタスキ後の後続処理が間に合わないケースがあります
メタグロスメタグロス 4位 サイコファング(エスパー・採用率94.7%)が×2弱点。物理技のためどくげしょうでどくびしを設置できますが、B90のキラフロルは打点を耐えきれません
ブリジュラスブリジュラス 6位 ラスターカノン(はがね・採用率76.4%)が×2弱点。特殊技のためどくげしょうは発動せず、ワンパン圏に入りやすい相手です

同居率上位の分析

M-4でキラフロルと同じパーティに入る頻度が高いポケモン(同居率1〜10位)は以下のとおりです。

ガブリアス
ガブリアス
1位
ミミッキュ
ミミッキュ
2位
カバルドン
カバルドン
3位
マスカーニャ
マスカーニャ
4位
ブリジュラス
ブリジュラス
5位
ギャラドス
ギャラドス
6位
メタグロス
メタグロス
7位
バシャーモ
バシャーモ
8位
マフォクシー
マフォクシー
9位
アシレーヌ
アシレーヌ
10位

ガブリアス(1位)はドラゴン/じめんで、フェアリー技を×2で受けてしまう弱点をキラフロルのフェアリー耐性(×0.5)が補います。キラフロルのじめん弱点(×4)はガブリアス自身がじめんタイプのため共有はしませんが、パーティ全体ではひこう・ふゆうタイプとの併用が求められる組み合わせです。

マスカーニャ(4位)はくさ/あくで、むし技を×4で受ける弱点をキラフロルのむし耐性(×0.5)がカバーします。マスカーニャのふいうち・はたきおとすがゴースト・エスパータイプへの打点を担い、キラフロルのパワージェム・だいちのちからと打点方向を分担できます。

ギャラドス(6位)はみず/ひこうで、じめん技を無効化できるためガブリアス・カバルドンのじしんに対する受け出し役になります。キラフロル単体ではじしんを×4で受けてしまう弱点を、ギャラドスの無効特性が補う組み合わせです。

メタグロス(7位)ははがね/エスパーで、エスパー技を×0.25で受けられるため、キラフロルのエスパー弱点(×2)をメタグロス側で受けやすくなります。反対にメタグロスのじめん弱点(×2)はキラフロル自身がじめんに×4弱点のため補完にはならず、両者ともじめんタイプの相手には後続の存在が必要です。

バシャーモ(8位)はほのお/かくとうで、採用率84.7%のフレアドライブ(ほのお)がメタグロス(はがね/エスパー)に×2で刺さり、キラフロルが打点を作りにくいはがね複合の相手をバシャーモ側でカバーできます。一方でバシャーモ自身もじめん技に×2弱点を持つため、ガブリアス・カバルドンのようなじめん技持ちへの対策は両者とも別途必要です。


まとめ

M-4のキラフロルは使用率19位を維持し、きあいのタスキを持たせた非メガの特殊アタッカー型が74.5%と圧倒的多数を占めるシーズンです。

  • きあいのタスキ型が主流(74.5%)、メガ進化型は17.9%:メガ進化中はタスキを装備できず、タスキの1発耐久を優先する選出が多数派
  • パワージェム82.1%を主軸に、だいちのちから・ヘドロウェーブで打点範囲を確保:使用率上位30体の大半に等倍以上の打点を持てる一方、ガブリアスには4技とも等倍止まり
  • おくびょう54.8%・ひかえめ36.9%の性格分布は変わらず、C・Sのどちらを優先するかで実数値が明確に分かれる(おくびょうS151・ひかえめC200)

じめん×4という単一の大きな弱点を抱える一方、ノーマル・ひこう・むし・ほのお・フェアリーを半減できる耐性の広さが選出面での強みです。ガブリアス・カバルドン・ギャラドスといったじめん技持ちの上位ポケモンへの対策は、キラフロル単体ではなくパーティ全体で用意する必要があります。


関連記事:メガメタグロス考察 M-4


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構築例

M-4 シーズン
持ち物こだわりスカーフ
特性どくげしょう
性格ひかえめ (C↑A↓)
いわパワージェムどくヘドロウェーブフェアリーマジカルシャインじめんだいちのちから
EVH1B1C32S32
M-4 シーズン
持ち物きあいのタスキ
特性どくげしょう
性格ひかえめ (C↑A↓)
どくヘドロばくだんフェアリーマジカルシャインじめんだいちのちからくさエナジーボール
EVH1B1C32S32
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